夕方、自宅の近所を愛犬『さくら』と散歩していると、小学校一年生の男の子が話しかけてきました。
「これはオオカミですか」
と、真剣な眼差しです。真面目に答えても面白くないので、
「オオカミじゃないよ、馬だよ」
と、優しく答えてあげました。僕とさくらはマジシャンで、だますのは仕事のうちですからね。
すると近くに居合わせた友達を、大きな声で何人か呼びました。
「オオカミじゃないんだって!馬だって!」
ちょうど小学校の通学路になっている道路でしたから、たくさんの子供たちがすぐに集まって来て、珍しそうにドーベルマンに触れていました。まだ成犬になっていませんのでそれほど大きくなく、怖がる子はほとんどいませんでしたね。
思えばここ数ヶ月で、道行く人に話しかけられることが多くなりました。その度に、おまじないのあの言葉、『コケカキイキイ、タリラリラン』を知る人が増えていくんです。
昼間は公園の子供たちと若いお母さん、夕方は小中学生、夜中は不良少年、幅広い世代に親しまれています。これもさくらに出会えたおかげだと感謝しています。
そういえば先週も幼稚園児くらいの女の子に、
「ママ、見て。鹿がいるよ!」
と言われたばかりだったのを思いだしました。
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山田あい (土曜日, 30 6月 2012 21:07)
「コケカキイキイタリラリラリラ」今日おしえてもらった^^
kakugari (日曜日, 01 7月 2012 23:33)
山田あいさん、メッセージありがとうございます。でも、「ラリ」が一回多いですよ…。これからもよろしくお願いしますね。カクガリータのポーズ、みんなに広めてください。